ちょっとそこまでの世界

ちょっとそこまでの世界(私の周り)について

「つくる」ことが好きだった

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昨日もまた「作りたい」と思った。
先日のレシピ本について色々考えてみたが、結局自分でレシピを書きためることに決めた。
 

takopon63.hatenablog.com

 思えばこれまで、私は色んなものを作ってきたような気がする。
記憶に残っているもので一番古いのは、小学生の夏休みの工作で作った水族館。
今でもやっているのか知らないけれど、わくわくさんが工作しているNHKの教育番組を見て真似た作品。あの日は一日中やってた気がする。たしか少し祖父の知恵を借りながら。仕事から帰ってきた母親に見せたら、褒められた記憶が残っている。

次にはまったのはビーズ。
お里のおじいちゃんにお祭りで買ってもらったビンに無数のビーズが入っているもの。あれも最近見ないけれど。テグスでブレスレットを作ることから始まり、夏休みの宿題にするからとビーズの本とビーズを買ってもらい、ワイヤーで動物とか作って遊んだ。

その次は押し花。
どこかに出かけたときに拾った紅葉を本に挟んでみたのがきっかけ。押し花シートを買ってもらい、家にあった古い電話帳や読んでいない本を借りて重しにして、近所の紅葉や花を押し花にした。その後は電子レンジで押し花ができるものも買ってもらい、しおりやカードをひたすら作ってた。

あと小学生のクラブ活動は調理クラブと手芸クラブだった。
お菓子を作ったり、マスコットを作ったり。手芸クラブではキットを買っていたから、親にまた買うのとチクチク言われたこともあった。クラブではないけど、家庭科の卒業制作で作ったティッシュカバーは、今ではゴムが伸びまくっているが父親の車の中にあることを知っている。

中学生になってからホームページ作りにはまった。あの頃は「フリー素材」がたくさんあって、HTMLコードを調べてコピペして、ホームページを可愛くしていた。中身はただの日記だったかな。中身よりホームページを作ることに興味があったな。

あとは中学3年生の家庭科で刺し子を習ったことは今でも覚えている。その後大学生になって突然思い出して、今も時々やっている。家庭科の授業では、好きな図柄を自分で書いてクッションカバーを作った。たしか筆箱のキャラクターを刺した気がする。

大学生になってからはお菓子作りにもはまった。
お菓子作りは作ることには興味があったけど、食べることにはあまり興味がなく、いつもクラスに持っていってみんなに食べてもらい、寮の友達を呼んで食べてもらったりしていた。

大人になった今では、刺し子の布巾、ランチョンマット、塗り絵、編み物、巾着、コースターなどで、時々やってくる「なにか作りたい」欲を満たしている。洋裁や凝った料理や写真にも挑戦してみたい。

何かの拍子に気づいた、自分はつくることが好きなのだと。
決して継続することは得意ではないし、うまくもないけれど。
これからもごちゃごちゃと色んなものを作っていこう。
いつかそれがこのブログに蓄積されて、「つくる」ことを軸とした雑記ブログができあがっていたら、それもまた「つくる」ことが好きな、私らしいものなのかもしれない。