狭い世界の一番も悪くない
私は高校生の時に1年間留学し、大学でも第二言語として英語を勉強していました。
なので割と英語はできる方です。
学生の頃の就職活動では、英語を活かせる仕事を都会で!世界で!と思い、仕事を探した時期もありましたが、色々あり、結局は地元に戻りメーカーで事務職をする道を選びました。
今となっては良い選択肢だったのではないかと思います。
都会には英語ができる人は、たーくさんいます。なんせ人が多いですからね。
その中で、英語を日常的に使う会社で「英語ができる人」になるのはとても大変だと思うのです。できて当たり前ですからね。
でも田舎は、英語ができる人が本当に少ないのです。
前の会社でも英語で電話対応をできたのは私一人だけ。
それなのに英語で電話がかかってきます。
帰国子女並みに英語ができるわけでもないのに頼りにされます。
たぶん都会にいたら大したことなかったと思います。
私くらいのレベルの人はたくさんいますからね。
今の職場でも英語ができる人は、英語が必要な部署にあてがわれます。
田舎では英語で仕事なんてできないなんて思わないでほしいのです。
狭い世界の一番もわるくないです、働きがいがあります。
田舎でも英語ができる人が求められています。
だから田舎から都会の大学に出て、留学した学生には、
是非地元に戻って英語を使う仕事を探し当てて欲しいなと思います。