がんばることをやめてみた

昔からがんばり屋さんで努力家だった。

２０代もそうだった。独身時代もそう。結婚してから２、３年もそうだった。

でも最近、９月末にがんばりすぎたからか、がんばることをやめてみようかなって思い始めた。

簿記２級合格したらいいかもねと上司に言われ勉強してみたけど、自分のパワーをかなり消費しないと難しい。気づいたんだよね、数字とか分析とか向いてないわーって。

本当に向いていない。数字ﾓﾘﾓﾘの資料とか分析が上手くいったとしても、そこに行き着くまでのパワーが満足度で帳消しにならないとうか。たぶん好きなことだったら、色々あったけど頑張ってよかった！って思えるけど、数字とか分析とか、そういう仕事にはそれがない。あー疲れたしかない。だから簿記もやめちゃおうかなって。

この３連休の前日（金曜日の夜）に「簿記の勉強は、やりたいと思ったらやろう」と決めた。

そして最終日の今、やりたいとは思わずに1秒も勉強していない。受からなかったときのかっこ悪い自分とか、どうでもいいかなって。

その代わりと言ってはなんだけど、この３連休は好きなことをして好きなものを食べた。

お寿司も食べたし、焼鳥も食べたし、北海道展でチョコのポテチも買って食べたし、塗り絵もした。やってみたかったピアノの弾き語り楽譜にも挑戦した。行きたかったショッピングセンターにも行った。好きな動画も見た。Amazon Prime Videoでドラマも見たし、今晩はご飯食べながらアニメ見るし。

おかげで明日は仕事行ってもいいかなって気がする。

がんばらなくてもいいかな。えらくなれなくてもいいかな。がんばるのは仕事中だけでいいや。

家に帰ってまでがんばらなくてもいい。仕事中もほどほどでいい。

これから次の異動までは成績で言ったら中の下くらい。それでいい。

また自分が得意な部署い行ったら、がんばらなくても評価される。

「良くも悪くも３年」

公務員の良いところかもしれない。