ちょっとそこまでの世界

ちょっとそこまでの世界(私の周り)について

新しい本棚とあふれてきた想い

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我が家の本棚事情

我が家には、
幅90cm×高さ180cmが一つ、
幅75cm×高さ100cmが一つの合計二つの本棚がある。
背が高い方は旦那と共有していて、2:8(旦那:私)の割合。
低い方は旦那専用となっている。
旦那の方が専門職のため、仕事用の書籍が多い。
私の本はビジネス書や仕事関連の本、あとは美術館の図録が多い。

Kindle購入

アパート生活なので、これ以上本棚を増やすのも良くないと思い
2年ほど前に各々Kindleを購入した。
それ以降、基本的にKindleで購入し、紙でしか手に入らない本や、
勉強するための本は紙の書籍で購入してきた。
そうすることで紙の書籍が減り、本の増加ペースを抑えることができた。
Kindleは思い立った時に購入して、すぐに読むことができるため、
読書量も以前に比べて圧倒的に増えた。
すぐに買うことができるということは便利だけど、
本代がかさむという新たな問題が出てきたこともまた事実なんだけれども。
こうしてKindleは私の読書生活を大きく変えた。

舞い込んできた商品券と本棚

Kindle生活によって紙の本を抑えてきたが、
それでもまた二つの本棚がいっぱいになった。
これまでにも本棚を埋めては、厳選して売り、スペースを空けて
新しい本を買うということを繰り返してきた。
そんな折に商品券が舞い込んできた。
臨時収入の商品券で、何を買おうか二人で相談した。
美味しいものを食べようか、洋服を買おうか、色々考えたけど
行きついた先は本棚だった。
気づいた時には、ニトリで以前から持っていた小さい方のサイズを一つ購入していた。
新しい本棚を迎えると、空いた空間を埋めたくなるのは何故だろう。
いっぱい本を買ってもいいよと言われたような気がした。
本好きな旦那も好きなだけ本増やせるね、と嬉しそうだった。 

実は抑えていたもの

最近、Twitterで読書アカウントをフォローするようになった。
実は前からフォローしたいとは思っていた。
でもKindleを買ってから読書量が増え、小説を買うことを控えていた。
小説は読み始めると気になって仕方なくなり、最後まで一気に読んでしまう。
たくさん読めることは嬉しいけれど、本代がかさむことも、
本を置くスペースと同じくらい悩ましい問題でもあった。
だからビジネス書や仕事に関連する本も並行することで、小説を読む量を抑えていた。

あふれる想いと決めたこと

私は職場の昼休みにお昼ご飯を食べながらTwitterのタイムラインを眺める。
お行儀が悪いけれど、つかの間の休息くらい自由な世界に浸りたいから良しとしている。
フォローさせていただいている方が読んだ本、リツイートした本、
いいねした本、様々な本が目に入ってくるようになった。

読書アカウントさんのツイートは、素敵な本の表紙であふれていた。

Kindleは白黒だったので、しばらく小説の表紙を意識していなかったことに気が付いた。
素敵な表紙を見ていると、小説を読みたいという想いがあふれてきた。
幸い読書以外にお金のかかる趣味はないし、旦那も本好きで本代は必要経費と
言い切る人なので、これを機に小説を制限するのをやめた。
もう本代を気にするのはやめよう。
考えてみたら本代を節約しないといけないほど生活に困っているわけでもないし、
フルタイムで働く私が読める本の量なんてたかが知れている。 

新しいスタート

新しい本棚を迎えたことで、本代を制限するのをやめた。
また新しい読書生活をスタートした、今はそんな気持ち。
読書アカウントのタイムラインを眺めながら、小説の素敵な表紙に心が躍る。
すぐ読むためにKindleで買うのもいい。
とっておきの表紙に出会ったら紙の本を買うのもいい。

今日も読書アカウントさんのツイートを眺めながら、次は何を読もうか考えている。