ちょっとそこまでの世界

ちょっとそこまでの世界(私の周り)について

創る人がうらやましい

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かっこいい音楽も、おもしろい本も、ぐっと引き寄せられる映画も好きだけど、
それ以上にそのおもしろいものを創る人に憧れる。
熱を注いでものを創り、それが仕事になっている人に憧れる。
いや、うらやましいんだ。

私の今の仕事に対する熱量を0~100で表すと、20程度。極めて低い。
正直、全くおもしろくない。
何をしているかと言えば、支払伝票をチェックし、支払処理をして、監査資料を作る。
平和と言えば平和だ。何も問題が起こらないが、新しいことも起きない。

地方公務員と言うのは良くも悪くも数年単位で職場が変わる。
そして仕事内容もガラッと変わる。
私はその転職レベルの仕事内容の変化に魅力を感じて公務員に転職した。
良くも悪くも3年。そう思っている。

だから一つの専門職として、音楽や作家や動画づくりなどを全力で楽しんで仕事にしている人がうらやましい。
私もそんな熱を注げる対象が欲しいが、なかなか見つからない。
華々しい活躍の前には下積み時代もあったと思う。
でもどこかの時点で実が結び、好きなことを全力でやって仕事をしている人がいる。
私のターニングポイントなんてあるのだろうか。
こんな年で夢中になれるものを見つけたいとか青いことを言っていることが間違っているのか。

いつの時か書いたような気もするけれど、今おもしろいと思うことをやってみる、それが今の私にできること。
まだ出会っていないだけで、いつか私も全力を注げる何かを見つけることができるんじゃないか。
数打てば当たるわけではないけど、少なくとも好きなことを続けていれば、
それは一つのことを継続することではなく、「好きなこと」ならなんでも、つまり「楽しい」を継続していれば良いことあるのかな、なんて。

全力で仕事を楽しんでいる人を眺めながら、いつか自分もそうなりたいと願っている。
こんな青いこと誰にも言えないけど、ここにこっそり書き記しておこう。
そして願っているだけじゃ始まらないので、今日も楽しいことをやろうと思う。